神奈川中央交通

神奈川中央交通は、通称「神奈中(かなちゅう)バス」とよばれる、小田急グループのバス会社です。名前のとおり、神奈川中央交通は神奈川県のほとんどのエリアと東京都の多摩・町田市などの南西部をカバーしています。

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神奈川中央交通の概要

神奈川中央交通の歴史は古く、1921年に相武自動車会社としてスタートしました。80年以上の歴史のあるバス会社です。本社は神奈川県平塚市に置かれており、東証第1部に上場されています。保有車両数は約2000台で、これは西鉄(福岡県にある西日本鉄道)に次ぐ2番目の多さです。また、神奈川中央交通株式会社は運輸業を中心に、ホテル事業、不動産業、飲食業など、多岐にわたる事業を展開しており、平成19年3月期の連結売上高は1350億円超、同時期の経常利益は約55億円となっています。

時代を先取りした試み 〜 深夜バスの導入など

神奈川中央交通は常に時代のニーズにあわせ、時には先取りする形で営業を展開しています。神奈川中央交通が最初に行った試みの例をいくつかあげてみます。まずは、残業の多いサラリーマンにはありがたい深夜バス。神奈川中央交通は昭和45年(1970年)に全国初の深夜バスを運行したのです。先見性がありますね。昭和62年には、業界でいち早く全車両の100%冷房化を実現しました。

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バス共通カード

また、現在では当たり前のようになっているバス共通カード。たしかに共通のバスカードがあると便利ですよね。この共通バスカードの元となったのは、神奈川中央交通が昭和63年に採用した、業界初の多区間運賃制度対応のバス回数券カードシステムと言われています。

その他の試み

それから、お年寄りや体の不自由な方にはありがたい、ステップリフト付のバスの導入が開始されたのが平成4年。面白い試みとしては、車内での傘の販売(これは助かります!)や売店スペースの設置などがあります。

充実したホームページ〜バス路線図・時刻表・運賃・定期券情報などが満載

神奈川中央交通は発達するネット・携帯社会にも適応すべく、取り組んでいます。神奈川中央交通のホームページ上では、バス時刻表、バス路線表、バス運賃案内、リアル運行状況、空港連結バス・高速バス・深夜急行バスの運行状況、定期券やバスカードの購入方法等が掲載されています。また、「バスロケーションシステム」や「ICカードパスモ」の導入などによってさらなる利便性の向上を図っています。バスロケーションシステムの携帯版は、今乗っているバスの中で社番(例:あー75)を入力することにより、その先の停留所の到着予想時刻を知ることができたり、電子メールで送ることができるシステムです。これぞ、かなちゅうとネットや携帯とのコラボと言えるでしょう。神奈川中央交通が今後、どのような新しいサービスを提供してくれるのか、注目したいと思います。