長崎空港

長崎県は九州の西端にある人口150万人弱の県です。長崎県といえば、出島、大浦天主堂、平和公園、ハウステンボス、小浜温泉といった様々な観光地で旅行客に人気のある場所ですね。また、グルメ関連では、長崎ちゃんぽん、皿うどん、カステラ、島原手延そうめんなどが知られていますね。そんな長崎県の空の交通を支えているのが、大村市にある長崎空港です。

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所在地・歴史

長崎空港は長崎県の中央部分に位置する大村市箕島に所在します。大村市は西側に大浦湾を望む、人口9万人ほどの都市です。大村市は同じく空港を有する兵庫県の伊丹市と姉妹都市の関係にあるばかりでなく、長崎から直行便が行き来している中国の上海市とも友好都市の関係にあります。空港への交通アクセスは後述しますが、空港は県庁所在地である長崎市から車で40〜60分ほどの距離にあります。長崎空港は1955年に大村空港として発足し、1975年(昭和50年)に世界で初となる海上空港として現在の名称で開港しました。同空港は、大村湾にある箕島の山地部を切り崩し、同島の東海岸部分を埋めたてて建設された海上空港です。

主要路線〜国内線のみならず中国上海への直行便もあり

就航路線ですが、国内線では日本航空(JAL)が羽田(東京)、伊丹(大阪)、小牧(名古屋)との路線、全日本空輸(ANA)が羽田、伊丹、中部(名古屋)、沖縄との路線、スカイネットアジア航空(SNA)がANAとの共同運航便の形で羽田との路線、オリエンタルエアブリッジ(ORC)が鹿児島、宮崎、対馬、壱岐、五島福江との路線を運行しています。また、国際線では中国東方航空(CES)が中国上海との間でノンストップ便(所要時間約1時間半)を週2日(月、金)運航しています。

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交通アクセス〜バス、船、タクシー、マイカー(駐車場あり)

交通アクセスの手段としては、バス、船、タクシーなどがあります。鉄道が好きな方は残念ですが、空港に直接乗り入れを行っているJRや私鉄の路線はありません。最寄りのJRの駅は大村駅となります。空港には800台以上の車両を収容可能な駐車場があるので、マイカーでアクセスすることも可能です。海上空港ですが、かなり広めの駐車場があるのですね。さらに、飛行機から降りた後に、空港内でレンタカーを手配することもできます。空港ビル内には主要レンタカー会社が営業所のカウンターを構えています。

バス

長崎県営バスや長崎バスが長崎市内(長崎駅)と空港を結ぶバスを運行しています。長崎バスの運行便は長崎空港線エアポートライナーと呼ばれています。長崎駅−空港間の料金は両社とも片道800円となっており、所要時間は45〜60分です。佐世保市に本社を置く西肥自動車(西肥バス)は佐世保−ハウステンボス−長崎空港を結ぶバスを運行しています。佐世保−空港間の所要時間は100分程度です。また、島原鉄道バス(島鉄バス)が島原港発着の長崎空港線(路線バス)を運行しています。島鉄バスターミナル−空港間の所要時間も佐世保同様、100分程度となっています。

船(高速船)

長崎県は東を佐賀県と接する以外は海に囲まれているという地理的特徴があり、これを生かす形で県内の長与、時津、大村、ハウステンボスから空港まで船(高速船)でアクセスすることができます。長崎市に本社を構える安田産業汽船が長崎空港と時津、大村、ハウステンボスを結ぶ路線をそれぞれ運行しています。所要時間は時津−空港間が25分、大村−空港間が15分、ハウステンボス−空港間が50分となっています。大村市に本社を置く大村湾観光汽船は、長与と空港をノンストップで結ぶ高速船(25分)を運行しています。

タクシー〜JR大村駅までは約10分

空港へタクシーで行くこと、あるいは空港から長崎市などへタクシーで移動することをお考えになっている方もいらっしゃると思います。やはり、バスと比べると、お値段のほうは若干高くなります。大雑把に言いますと道路状況にもよりますが、長崎空港とJR長崎駅前の区間(片道)は1万円ほど(40〜60分)、空港とJR佐世保駅前の区間は1万2千円ほど(60〜70分)、空港とハウステンボスとの区間は9千円ほど(45分)の出費になると思われます。空港に近いJR大村駅まではタクシーで10分ほどです。ちなみに大村駅はJR九州の大村線の駅の1つで、快速「シーサイドライナー」が停車します。