サハリンのユジノサハリンスクに拠点を置いているロシアの航空会社「サハリン航空」の概要、日本路線、サハリン情報などにつき記します。
サハリン航空は、ロシア連邦サハリン州の首都であるユジノサハリンスクにベースを置いているロシアの国際航空会社です。アエロフロートほどの知名度はありませんが、サハリン航空は日本の新千歳空港(札幌)や函館空港とユジノサハリンスクの間で定期便を運航している、日本とも関係のある航空会社です。
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宗谷海峡を挟んで北海道の北側に位置するサハリン島は南北約1000kmの島です。サハリン島の面積は北海道の約1.1倍で、人口は約52万人とされています。第二次世界大戦以前は、サハリン島の南部は日本領に属しており、サハリン島は樺太と呼ばれていました。サハリンへのアクセスはサハリン航空の飛行機と、稚内−コルサコフ港を結ぶフェリー(夏季限定)の2通りの方法があります。
このサハリン州の州都がユジノサハリンスク市です。ユジノサハリンスク市はサハリン島の南部に位置する人口約18万人の都市で、「南サハリンの町」という意味をもっています。ユジノサハリンスクには、2001年1月に日本外務省がユジノサハリンスク総領事館を設置し、領事・広報・文化交流活動などを行っています。石油ガス開発などのビジネスやツアー・観光目的でユジノサハリンスクを訪れる日本人も少なくなく、ユジノサハリンスク市内には、サハリン・サッポロ、ガガーリン、ツーリスト、ナタリヤ、ヤーカリ、メガパレス、パシフィック・プラザといったホテルが存在します。市内にはロシア料理のほかにも、「ふる里」、「とよ原」、「わさび」 といった日本レストランや、韓国、インド、イタリア料理等のレストランがあります。ユジノサハリンスク市は、日本の旭川市、函館市、稚内市と姉妹都市の関係にあります。
日本とサハリンを結ぶ主要な交通手段の1つであるサハリン航空は、1992年にサハリン州が出資する形で設立されました。サハリン航空はユジノサハリンスクのホムトヴォ空港をハブ空港とし、ハバロフスク、ウラジオストク、オハといった国内線のみならず函館、札幌、ソウル、釜山、ハルピン、大連といった都市との間の国際線も運航しています。
サハリン航空は、1994年4月に函館−ユジノサハリンスク間の定期便を、2001年8月に札幌(新千歳空港)−ユジノサハリンスク間の定期便を就航しました。所要時間は両区間ともに約1時間となっており、週2便の運航が行われています(運航スケジュールについては要確認)。サハリン航空は日本国内に、UTSエアサービス株式会社(サハリン航空日本地区総販売代理店)や株式ノマド(サハリン航空旅客販売代理店)といった代理店を有しています。