日本有数の種苗会社であるタキイの歴史、財務状況、通販、ホームページなどにつき記します。
タキイという名前を聞いて、どのような会社を思い浮かべますか。漢字で書くと、滝と井だろうから、水に関係する会社と想像する方が多いのではないでしょうか。そうなんです、タキイは日本有数の種苗会社なのです。
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タキイは京都に本社を置く、長い歴史と伝統をもつ種苗会社です。タキイの名は、創業者である滝井治三郎氏に由来します。治三郎(ちさぶろう)って、古い名前だから、創業は明治時代?と思われる方もいるかと思いますが、なんと創業は1835年(天保6年)。1835年というと世は江戸後期にあたり、12代将軍徳川家慶の時代。日本史の授業で、老中水野忠邦が中心となり、質素倹約の重農主義を基本とした享保・寛政時代への復古を目指した天保の改革というのがありましたよね。ちょうどそのあたりのころです。
タキイの財務状況ですが、平成18年4月期の売上高は403億円、経常利益は61億円となっています。国内支店は、札幌、仙台、東京、福岡の4箇所にあり、種苗会社らしく、研究農場というものが北海道、茨城県、長野県、滋賀県など5府県にあります。そのうち、長岡農場内には「タキイ付属園芸専門学校」が併設されています。教育にも力を入れているんですね。タキイの海外拠点も、これまた結構あるんです。アメリカ、ブラジル、オランダ、フランス、インド、タイ、中国、韓国など。南北アメリカ、アジア、ヨーロッパの世界主要地をカバーしている、グローバルな会社でもありますね。
今では、色んな商品の通信販売が当たり前のように行われていますが、タキイはなんと、我が国で初めてカタログを発行し、種苗の通信販売を開始した会社でもあるのです。それが1905年(明示38年)。先見の明があったんですね、びっくりです。
時代のニーズに応えるべく、タキイのホームページは充実して見やすい内容となっています。種苗会社らしく、サイトの色合いも非常にきれいです。野菜や花の品種カタログや栽培方法、病害虫・雑草情報など、園芸、家庭菜園、ガーデニングに関する有益な情報が満載されています。園芸や家庭菜園を趣味にしている人にとってネットで知りたい情報が得られるのはありがたいですね。また、タキイのメールマガジン(無料)に登録すると、ガーデニング情報が送られてきます。創業者である滝井治三郎氏も、まさか種苗がインターネットで通信販売される時代が来るとは想像できなかったことでしょう。